2012年3月6日火曜日

北海道・士別の「霊水」(士別市の霊水山不動院)


病気平癒に験ありという、北海道三十六不動尊霊場の第六番「霊水山 不動院」(士別)

大正12年5月3日、開基 阿部照忠師が現境内の霊水滝前に小堂宇を建立したのが始りである。師は不治の病に侵されていた処、明王突然枕元に現れ、厳然として『汝の病床は医師の治療のみにては全治するものに非ず、西方の小山の中腹に小滝あり、その水を服用せよ!必ず全治すべし、夢疑う可かせらず』と告げられた。不思議に思ったが、そのまま打ちすぎたところ再度同じ夢の示現があり、師は意を決して医師、看護婦の止めるのも聞かずに4月7日退院して友人の力を借りついに小滝を探し当て病気も平癒し、師は大いに喜びその霊験あらたかなるを幹事報恩の為、小堂を建立したのである。


JR士別駅より徒歩20分(タクシーをご利用下さい)。

高野山真言宗。

〒095-0055 士別市南士別町1871。

http://www.koyasan.ne.jp/hokkaido-shisho/sisho/fudoin_main.htm

「縁起」

大正十二年のこと、阿部忠治(後に得度し阿部照忠)という農夫が、ある不治の病にかかった。覚悟を決めて日頃から篤く信仰していた不動明王を一心に拝んでいた。ある晩のこと、氏の夢枕に、不動明王がお立ちになり、「汝の病を治すには、西方の山より流れる小滝の水を飲めよ。必ず全治ずべし。云々」というお告げを頂いたのだという。そうして、その霊水を探し出し、祈り飲み続けると、忽ちにして快方に向かったのである。

 その霊験あらたかであるため、そこに御堂を建て、多くの人に信仰されるにいたり、今もなお病を治さんが為に、不動明王のご加護を頂き、霊水は老若男女、昔は樺太、内地より、いまでも遠くの方から訪れる人は後を絶えない。



「現在の状況」

霊水の流れるこの不動院は、士別の人なら誰でも知っていて、「お不動さん」という愛称で親しまれている。

ケネフツ川に架かる「不動橋」を渡ると、間もなく不動院は見えてくる。門をくぐると、右側の山の斜面に、大きな岩があり、岩壁から絶え間なく流れ下る水しぶきが、山間に囲まれた境内全体に静かに響き渡る。岩の上には不動明王がお祀りされ、脇の祠には、水天さんがお祀りされている。

その霊水は、未だかつて如何なる炎天でも枯渇したことはなく、如何なる豪雨の時でも濁ることはなく、如何なる寒さでも凍ることはなく、水量の増減もなく、常に銀糸の如く流れ下っているいうことである。



★地図は
http://tinyurl.com/3ypedo



☆実際に参拝した人の記

http://www.tougewo-koete.jp/meisui3.html

士別市南士別町1871、ふどう公園内で、ホテル翠月の奥に「霊水山不動院」があり、ここで水が汲めます。

(略)

滝の管理を行うここは「滝不動尊」と呼ばれています。写真で見るものは皆、小さい滝になっていましたが、現在は上の写真のようにホースにすべて集められています。水量は多い方です。

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