914 名前:神も仏も名無しさん
投稿日:2015/11/17(火) 21:36:42.01 ID:snrXoVjp.net
スウェーデンボルグは
「自分が死亡する直前にはこういう心構えをすると良い」
という助言を何か残していますか?
915 名前:小さなヨハネ ◆1oKmZSIAF.
投稿日:2015/11/18(水) 06:03:07.24 ID:wJh2C595.net
特には無かったように思います。
彼は全体として、死は他生への移行に過ぎないこと、我々は他生での永遠の生命のために、この世の一生涯をかけて再生し、善良な人間となることを説いているのではなかったかと思います。
916 名前:小さなヨハネ ◆1oKmZSIAF.
投稿日:2015/11/18(水) 06:12:05.67 ID:wJh2C595.net
(ご参考)
講談社現代新書/高橋和夫/『スウェーデンボルグの思想』
P191
スウェーデンボルグは神学者に転身したあと、世間から完全に身を引いたわけではない。貴族院議員として政治の舞台でも活動を続け、また、著作の出版のために幾度も外国旅行をした。彼の紳士としての礼節は優れ、その神学の反対者たちでさえ、彼の人格を攻撃することはなかったと言われている。
彼が自らの日常生活の信条とした「規律」が、残された草稿の間から見つかっている。それを掲げてこの章を閉じたい。
規律
一、神の聖言を勤勉に読み、聖言を黙想すること。
二、神の摂理の配剤に満足すること。
三、行動の礼節を守り、良心を清く保つこと。
四、自分の職務と仕事を忠実に果たし、自分をあらゆることにおいて社会に役立たせること。
917 名前:小さなヨハネ ◆1oKmZSIAF.
投稿日:2015/11/18(水) 06:16:47.98 ID:wJh2C595.net
(ご参考)
静思社/スエデンボルグ『天界の秘義』にある著者自身の巻頭言
先ず神の国とその義とを求めなさい。そのときは
この凡てのものはあなたたちに加えられるでしょう
(マタイ6・33)
―著者自身が記した聖言―