自凝島神社(おのころじまじんじゃ)は、兵庫県南あわじ市(旧三原町)にある神社である。おのころ島神社とも表記される。
伊弉諾命(イザナギのミコト)・伊弉冉命(イザナミのミコト)を主祭神として菊理媛命(キクリヒメのミコト)を合祀する。当社が鎮座する丘が両神による国産み・神産みの舞台となった自凝島であると伝えている。このことから縁結びや安産などの御利益があるといわれる。
高さ21.7メートルの大きな鳥居がランドマークとなっている。この鳥居は平安神宮及び厳島神社と並び「日本三大鳥居」の一つに数えられる。
難読であるため境内の石標・案内板や周辺道路の道路標識、道路地図などでは、もっぱらおのころ島神社という表記が用いられている。なお磤馭盧島神社という表記もあるが、これはほとんど使われていない。
当社西側を流れる三原川には朱色の欄干の「おのころ橋」がかかっている。
https://youtu.be/ITNon2Y_N94?t=27s